今回の講演では、最新刊『人新世の「黙示録」』を手がかりに、気候危機、戦争、資源不足が重なり合う現代世界をどう捉えるべきかを考えます。『人新世の「資本論」』で脱成長コミュニズムを提起した斎藤幸平さんは、新著でさらに議論を進め、成長と進歩を前提としたこれまでの社会像が限界に達しつつあるなかで、欠乏の時代を生き延びるための新たな社会の構想を問い直します。市場任せではなく、民主的な経済計画とコモンの再生によって、資本主義と終末ファシズムを超える道はありうるのか。危機の時代における希望のかたちを、参加者のみなさんとともに考える機会です。
【講演者】
斎藤幸平 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授
1987年生まれ。経済思想家。東京大学大学院総合 文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科 博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会 思想。Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economyによって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞 。『人新世の「資本論」』 集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。同書は19言語に翻訳、世界的ベストセラーとなった。最新刊は、『人新世の「黙示録」』(集英社)。
■セミナー概要■
【日 時】 2026年5月13日(水) 18時30分〜20時00分
【方 法】 ハイブリッド方式(対面およびオンライン[Zoom予定])
【会 場】 株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング
■ 参加費:
・無料
■ 申込みおよび詳細情報:
Peatixにて、内容をご確認いただき、事前にお申込み下さい。
会場参加用
https://tama-univ-csm-seminar-13th-onsite.peatix.com/view
オンライン参加用